ライオン!ゴリラ!ヒトデ!ラゴリートデ!『ガラパ・ゴー!(Glapa Go!)』


さて、今回ご紹介いたしますのはミャムなどのファミリー向けのゲームを展開しているMJゲームズの
ガラパ・ゴー!です。
プレイヤーは奇怪な生物が生息する『ガラパ島』に上陸して、本国から要請にあった生き物を捕まえるのが目的です。

ガラパ島には頭がゾウで胴がワニだとか、頭がライオンで胴がキリンだとか、なんともシュールで奇妙な生物達が棲んでいます。食肉目、偶蹄目、長鼻目、霊長目の差どころか哺乳類、爬虫類の差を越えた合成っぷり。
もちろん(?)普通の生き物もいます。生物相(ファウナ)的にはアフリカ近辺の島か、ガラパ島。

本国からの指示は結構簡単なものから容赦ないものまで。
なんで本国でこんな怪物を欲しがっているのかは不明。
緑の○がパーツで含まれているものを獲得すること!
赤○は含まれていてはダメ。

ゲーム自体はカルタ取りみたいな物。

進行プレイヤーは動物のカードを山から15枚取って並べます。
目的カードをめくって、全プレイヤーが一斉に探索開始!
……そう、またもやリアルタイム進行ゲームなんだ……最近多いよね!

獲得したら自分の島につなげます。
コレを順番に繰り返して、場に出ている動物がなくなったらまた補充。
規定数の目的カードがプレイされたとき、一番島が大きくなっている人が勝者です。

シンプルな絵合わせゲームなのですが、目的が結構嫌らしいのと、この変な動物の絵を見ているとゲシュタルトが崩壊してリアルタイムでやっているとワケがわからなくなってきます。

難しいルール説明も不要なので子供やゲーム初心者でもすぐプレイでき、イラストも結構かわいいポップで美しい。ので、絵本好きな方や子供がいるときのお手軽なパーティーゲームをお探しの方にオススメします。

ガラパ・ゴー!(Glapa Go!)
プレイ人数:2-6人以上
対象年齢:6歳以上
プレイ時間:約15-30分
製作:MJゲームズ
価格:1,600円+税

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