忍者は影『ニンジャ・アカデミー』人の影


最近の流行りとして、さっとゲームを始めて短時間で終わる小箱ゲームが増えつつありますが、

ニンジャ・アカデミー

もそんな小箱、Ielloのミニゲームシリーズの新作となります。

プレイヤーはニンジャ見習いとなり、試験を突破してニンジャとならなくてはならないのです!

サイズ感はこんな感じ。

コンポーネントは……

ニンジャ!
ちょっと頭の部分の造形がニンジャ。

丸太!
四角いけど、丸太だ。いいね?

畳!
プレイヤーナンバーがこれで決まる。

箱!
これもゲームで使う場合があるのだ。

下箱は道場となっています。

なお勝利点コインはシュリケン!

ゲームは5ラウンドの試練を終えたる後に、手裏剣を一番集めていたら勝ち。
試練は「全体」と「一騎打ち」があり、全体⇒一騎打ち⇒全体⇒一騎打ち⇒全体の順に行われます。

3、4、5人プレイ用で異なる。

全体試練は、全プレイヤーが一斉に行うもので、

一騎打ち試練は組合せ表に従って対戦を行うモノ。

全体試練の例としてはそうねー……
《隠遁》!

先に配った畳カードを表向きで自分の前に置き……

息だけで畳を裏返す。
タタミガエシ!! スゴイ!
(写真には取っていませんが、できました)

最初に裏返したら3点だ!!

一騎打ち試練も同じような感じ。
組合せはここに書いてある。

例えば……
《建立》!

1人目のプレイヤーから順にニンジャコマを積み上げていく。

最後に崩さずに置けた側が2点。ほかのプレイヤーはどっちが勝つか賭ける。賭けに勝つと1点。

《瞑想》!

丸太5個とニンジャコマ1個を受け取り……

丸太は持ったな!


最初に丸太5個を積み上げ、その上にニンジャを載せたら勝ちで2点。ほかのプレイヤーはどっちが勝つか賭ける。賭けに勝つと1点。

……などなど、諸々のコンポーネントを駆使した、忍者らしい(?)技巧を問われる試練が待ち受けております。

小箱なので持ち運びも簡単。やること自体は器用さを競うものが主で、小難しいことは一切なし。ちょっとした合間でちょっとしたスペースさえあれば遊べるのも好印象。
誰でも遊べる、短時間で遊べるゲームが必要な方に、お勧めいたします。

ニンジャ・アカデミー
プレイ人数:3-5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:20分
製作:Iello
デザイン:アントワーヌ・ボゥザ、コランタン・レブラ、ルドヴィック・モーブロン、テオ・リヴィエ(チームカエダマ)
価格:1,800円+税