イスタリ社のサイトにFAQがアップされていましたので、ご紹介します。
内容物：威信トークンは28枚ではなく26枚となります。
ゲームボード：ゲームボード上の青いスペースは全て海のスペースです。通常のルールが適用されます。
拡張：拡張の目的は、新たに領土を得ることです。北の端のエリアや海エリア、既に自分の開拓者のいるエリアにはとどまることはできません。
戦闘：攻撃されたプレイヤーは共通のストックから砂時計トークンを受け取ります。
複数の勢力がいるエリアへの攻撃：複数の勢力の開拓者トークンがいるエリアに対しての攻撃は可能です。そのエリアを支配していない限り、そこに自分の開拓者トークンがいても攻撃できます。
発見：ゲームの終了時に、全ての発見タイル（詩学、哲学、絶対主義、都市、工学、科学）はそれぞれ2ポイントになります。このルールは驚異の建造物には適用されません。
絶対主義：は所有者に剣を与えるものではありません。
民主主義：民主主義は以下の場合の全ての同点を勝利に変えます：
「プレイヤーが他の個々のプレイヤーよりも多くの石材領土トークンを持っている場合、砂時計3個分のトークンを得る。」の運命カードの対象のエリアの数の同点のとき。 戦闘時に剣の数を比べる時に同点のとき。 有利になることができるオリンポスカードの効果を得る判定のとき、稲妻の印が同点の場合、より多いとみなされます。同点には誰も稲妻の印を持っていない場合も含めます。 不利になることができるオリンポスカードの効果を得る判定のとき、稲妻の印が同点最下位の場合、不利な効果を免れることができます。同点には誰も稲妻の印を持っていない場合も含めます。 発見の獲得：発見タイルの獲得コスト（7、もしくは貨幣か農業を獲得してればより少なく）は先に支払いが行われます。獲得後、発見の獲得により獲得できる砂時計トークンを獲得します（例えば、騎乗や発展ボード上のボーナス、密集方陣やヘレニズムの獲得の結果引く運命カードによって砂時計トークンを獲得するなど）。獲得した砂時計は、つづくターンでのみ使用できます。
発見の特殊能力：発見の特殊能力は獲得後即座に効果発揮します。例えば、神託を購入したプレイヤーは獲得後、時間トラックで稲妻（ゼウス）マスに侵入した場合、即座に3枚の運命カードを引くことができます。もし、農業（木材に関連する発見の購入コストを2アクションポイント減らす）を購入する場合は、農業は木材を必要とする発見ですが、まだ購入されていないので7アクションポイントを支払う必要があります。さらに、購入前には必要とされている木材をあらかじめ持っていなくてはなりません。
運命カード：運命カードはプレイヤーのターン中であれば、いつでも使用できます。例えば、発見タイルを購入する前に砂時計トークンを獲得するため、運命カードを使用することができます。さらに、プレイヤーが時間トラックで稲妻（ゼウス）のマスに到達して運命カードとオリンポスカードを引ことになった場合、先に運命カードを引き、使用することもできます（そのあとでオリンポスカードを引く順番です）。使用しなかった運命カードは、ゲームの終了時に1枚につき1ポイントになります。運命カードの山札がなくなった場合、必要に応じて捨て札をシャッフルして再度山札にします。
資源コマ：資源コマは領土トークンではありません。運命カードでボーナスを得る条件で領土トークンが記されている場合、関連する資源トークンではボーナスを得ることはできません。
以上
一番最初の威信トークンの数は、質問が多かったのですがルールブックの間違い……と、いうよりも当初は28枚にするつもりっだったんじゃないかと思われますが、印刷指定の段階で変更されたんでしょうね。
ちなみに「稲妻（ゼウス）」も最初は本当に稲妻マークでした。データの段階で参考画像があっただけまだマシですが。
……ところでこのFAQ、殆どがルールに書いてあるんじゃないかと。
オリンポスルール
あと、2人用ルールがゲーム本体に入ってなかったので、リンクを貼っておきます。原稿送ったはずなのにおかしいと思ってたんだ……。
オリンポス（OLYMPOUS）【多言語版】
プレイ人数：3～5人
対象年齢：10歳以上
プレイ時間：約60-90分
ゲームデザイン：フェリペ・キーヤーツ
製作：Ystari
価格：6,000円＋税