いとしいしと！『指輪物語（The Lord of the Rings）』

今週は期待作のファブラが入ってきました！
内容的には、Once Upon a Time+Dixit的な感じ？語り聞かせ風に、子供とプレイしてもいいかもしれません。そろそろ各地の小売店さん店頭には並んでいる頃だと思います。
また他にも来週はEssen’s NEWの西部開拓ゲームのダコタや大好評のレース・フォー・ザ・ギャラクシーの追加セット第1弾、『嵐の予兆』がやってきます！
特にダコタは印刷・製造が中国なのでどこの国よりも早い発売となります（笑）。世界に先駆けて遊べるよ！
このように10月末のEssen Spiel新作も続々やってきますので、今後の展開にもご期待ください。

さて、今回紹介いたしますのはそんな前ふりとはまったく関係の無いクニツィア先生の原作モノボードゲーム、
『指輪物語』です。

ゲーム自体は2000年に発売されたもので、10年たってコンパクト版として再販されたものです。
ゲームとしては古いのですが、クニツィア屈指の協力型ゲームだと思われます。
その内容は結構抽象化がされてはいるのですが、原作ファンならその情景が目に浮かぶような落とし込み方で、見事な原作モノのゲームとなっています。
個人的にはクニツィアのベ○○○フとか、ゲームの内容は原作とまったく関係なかったので、クニツィアは原作モノは苦手となのか思ってたのですが、そんなことは無かったぜ！

箱のサイズは昔に比べて（写真はチケット・トゥ・ライド・ヨーロッパですが）こんなにコンパクト。

薄くなっているので、しまう場所がそろそろ厳しい人にも優しい感じ。。

アートワークは映画・『ロード・オブ・ザ・リングス』のコンセプトアートなどでもおなじみジョン・ハウで、アイコン類などもデザインしなおされて、わかりやすくかつ雰囲気の統一がされています。
旧版とデザインがちょっと変わっただけでこんなにきれいな感じ。さすがFFGです。

特にアイコン類の美しさと、統一感はかなりうれしい感じ。
買いなおしもありだと思えるぜ。