市場が大きい海外では基本セットが売れると拡張が出るのが常で、ひとつのゲームを長く遊ぶという文化が垣間見えるのですが、
拡張が出ているゲームはまずハズレではない
と考えていただきたい……
ファイブ・トライブス:ナカラの職人
も本国では『ファイブ・トライブス:ナカラの魔人』がバカウレ。
拡張なので、今回はカンタンに追加の要素を説明すると……
新しいタイル
基本セットからランダムにタイルを抜いて、代わりに新たなタイルとして「工房」「専門品市場」「亀裂」が入ります。
「工房」はアイテムを獲得できるタイルで、中には点数ではなく特殊効果を発揮できる魔法のアイテムもある。
「専門品市場」は資源カードの列から任意のカード1枚を取れる市場。
「亀裂」は進入禁止。
なお、工房タイルには「山」が置かれ、こちらもあわさるので、今まで以上に経路を悩ましくさせてくれそう。
移動して経路にコマを置いていくマンカラシステムにちょっとしたスパイス。
職人
職人は新しいミープルで、アイテムが取れたり、工房の支払いに使う。
新たな魔人
新魔人2体と、基本セットの差し替え魔人2体も入っている。
と言った感じで、正当な拡張と言った感じでしょうか。
最近遊んでいないなーという人にはもちろん、これを機に遊んでみたい人はあわせてのご購入の検討をオススメいたします。
ファイブ・トライブス:ナカラの職人(Dingo’s Dreams)
プレイ人数:2-4人
対象年齢:13歳以上
プレイ時間:40-80分
製作:Days of Wonder
デザイン:ブルーノ・カタラ
価格:3,800円+税