さて、今回紹介しますのは、先日出荷されました
パンデミック:迫りくる危機
です。
商品名の変更があるため、整理しますと……
パンデミックの拡張セットが……パンデミック:絶体絶命
パンデミック:新たなる危機の拡張セットが……パンデミック:迫りくる危機
となっております。
内容に関しては……絶体絶命は迫りくる危機とほぼ同様の内容で、改題新版と言えます。
と言うわけで今回も気になる相違点を紹介いたします。
では、初版と改訂版との違いをつらつらとご紹介。
箱はこんな感じ。
サイズが全然違うけど、新しいほうは同じサイズなので、ならべてしまっておくにはいい感じ。
営業的にも「同じ棚の隣に置きやすいですよ!」ということでしょうか……
コマ類はプラスチック製。
英語版初版は木製でしたが、このおかげで対象年齢が下げられたとか(食品衛生検査は何処の国も面倒くさいのだ……)。
なおシールは、「絶体絶命」でも新旧があります。
(左が初刷、右が2刷以降です。コレクター泣かせデスヨ……)
そのほかの変更として、キャラクターの追加はありませんが、能力が若干改められている……らしい!
一部キャラクターの能力がちょっと強めになっております。
内容を知らない方へ:今回追加されるのは、「新たなう役割カード」7枚、難易度をさらに上げるための「通常のエピデミック・カード」1枚、エピデミックに恐ろしい効果が付随する「猛毒株」チャレンジ用カード、第5の病原体を追加する「変異種」チャレンジ用のカードとコマ、プレイヤーのうち1人が生物テロを行い、残りのプレイヤーがそれに立ち向かう「バイオ・テロリスト」チャレンジ用のコマやカードが含まれます。
このセットを追加することで普通の遊び方で5人でプレイできるようにもなるし、難易度を上げることもできるし、他の協力ではない遊び方もできるしと、プレイヤーの裁量次第でいろいろな遊び方が楽しめるセットとなっており、やりこんだ方にも、これからやりこむのだという方にも、お勧めいたします。
パンデミック:迫りくる危機
プレイ人数:2-5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:45分
製作:Z-Man Games
デザイン:マット・リーコック
価格:3,600円+税