先日開催しましたホビージャパン・アナログゲーム例会[7月]で、今回2013年ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel Des Jahres2013)にノミネートされた3作品をそれぞれプレイしてもらい、アンケートに答えてもらいました結果の発表となります!
それぞれ評価点は……
1. 面白かった順
2. 初心者にお勧めするならどの順
3. ゲーム非初心者にお勧めするならどの順
4. 売れそうな順
5. SDJに妥当だと思う順
7. ベスト人数(オマケ)
と、複数視点から順位をつけてもらいました(有効票11)
結果はこちら。
1位に2点、2位に1点、3位0点でポイントをつけると……
・面白さの点で行くと、『花火』12pt、『アウグストゥス』15pt、『クウィックス』6ptとなり、今回参加した人の中では『アウグストゥス』がいちばんおもしろかったという結果になりました。
では、初心者にお勧めするとなると、『花火』10pt、『アウグストゥス』8pt、『クウィックス』15ptと圧倒的に『クウィックス』が初心者にはいちばんよろしい、と言う結果に。
では非初心者、いわゆるゲーマーにはどれをお勧めするべきかとなると、『花火』11pt、『アウグストゥス』14pt、『クウィックス』8ptとなり、『アウグストゥス』がこの中ではいちばんゲーマー向けだという結果となりました。
しかし、重要なのは売れるかどうかですよ!
と言うことで売り上げ数予測をしてもらったところ、『花火』12pt、『アウグストゥス』9pt、『クウィックス』12ptと『花火』が一番売れそうだという予想で、『花火』と『クウィックス』同点。
やはり価格? つか分析みんな冷静だな!
そして、SDJにこっちのほうがよかったんじゃないの、という感想では今回参加いただいた方的には、『花火』11pt、『アウグストゥス』18pt、『クウィックス』4ptとなりました……『花火』なんか惜しい感じ……『アウグストゥス』人気だな!
まぁ、ゲームの評価と言うものを、一人がいろいろな視点から評価しても上の結果のようにその評価点で異なり、絶対基準で面白いゲームなんてものは存在しないわけで、選ぶときには人の意見を参考にする場合は、自分にあったゲームかどうかという観点で参考にするほうが良い、と言うことなのでしょう。
あと、今回は視点がゲーマー寄りですしね!
じゃぁ、どれがオススメかと言うと……当社としては3つとも買ってみるといいよ! となりますので3つとも買って比べてみることをオススメします。
花火(HANABI)
プレイ人数:2-5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30分
製作:Cocktail Games
デザイン:アントワーヌ・ボゥザ
価格:1,680円(1,600円+税)
アウグストゥス(Augstus)
プレイ人数:2-6人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:約30分
製作:Hurrican
デザイン:パオーロ・モーリ
価格:5,250円(5,000円+税)
クウィックス(Qwixx)
プレイ人数:2-5人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:約15分
製作:Nürnberge-Spielkarten-Verlag GmbH
デザイン:シュテッフェン・ベンドルフ
価格:1,890円(1,800円+税)
追記:なお、ベスト人数はどれもほぼ上限人数になったので発表しません。