ここのところ重ためのゲームのリリースアナウンス続きましたが、今回紹介いたしますのはルールも軽くてお手頃なタイル配置と物語のゲーム、
フェアリータイル
ドラゴン(ドラクサー)、騎士(ウルリック)、王女様(フローラ姫)の初期配置もアイコンで決まる。
物語のページをあらわすカードはプレイヤーに配り切り、個人の山札にします。
手札は1枚だけ。
ゲームの目的はこのカードを全部プレイすること。
手番の流れは簡単で……
アクションを行う
アクションは2種類でどっちかを行います
《タイルを配置する》
王国が広くなるのだ。
《フィギュアを1体動かす》
フィギュアはだれのもの、というわけではなく、どれかを自分の物語に都合の良いほうへと移動させます。
姫は城⇔城のワープと1へクス移動を組み合わせて移動できます。
これらの後で、手札のカードの条件と照らし合わせて合致してたら、手札をプレイして山札から1枚補充。
簡単!
ちょっと手札の条件が厳しいと思うなら、アクションを実行する代わりに……
カードを引きなおす
手札は1枚だけなので、今現状つらいならカードを引きなおせる……手札を山札の底に入れ、山札の上から1枚引く。
ここで重要なのは、このマーカー。
「魔法面」を上にしておくことで上の《アクションを行う》を選択した場合、それを連続2回できる(使うと裏面になります)。
これの使い方がキモ。
カードの内容と順番を覚えれる人は、積極的にカードを回しつつ、2回アクションでアドバンテージを取っていこう。
こうやって毎手番、王国内を広げたり、ドラゴンや騎士や王女様を王国内で動かしたり、新たなページを引きなおしてゲームは進行し、誰かがカードを全てプレイできたらその人が勝ちとなります。
なお、カードの右下にノンブルがふられており、このナンバー順に並べると時系列順のお話になるのだ!
ルールはシンプルだけど、他のプレイヤーの意図を読み邪魔しつつ自分の条件は達成する手を打つ、裏をかくプレイ感覚が面白い!
プレイ時間も30分程度と手ごろなのもよいところ。短時間で終わる軽めのゲームとして、かなりオススメできます。
フェアリータイル
プレイ人数:2-4人
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30分
製作:Iello
デザイン:マシュー・ダンストン、ブレット・J・ギルバート
価格:3,600円+税